とうとう4期目

創業して、丸3年が経ちました。早いもんです。
創業前の、3年後に存在している会社にする、
という小さな目標は達成しました。
社員のみなさんのおかげです。
期末になると、
利益が出すぎてしまった、
利益が上がっていない、
といった中小企業の声を聞きます。

利益が出すぎてしまった場合、
利益が出すぎているといっても、
手元にお金があるわけではありません。
売掛金の回収が完了して初めてお金を手に出来るだけなので、
今は無いことが多いわけです。
しかし、そのまま利益を出してしまうと、
税金がかかってしまうので、利益を減らすことを考えます。
つまり、いろいろ買いたいものを買い捲って利益を減らすわけです。
でもお金がありません。

ですから、お金を借りてきて買い捲るのです。
買い捲るといっても、10万円を超えると資産扱いとなり
減価償却の対象となってしまうので、
使い方にも一工夫必要になります。
この使い方を間違うと、火傷する事態になることもあるので要注意です。
利益が上がっていない場合、
来期頑張るしかないですね^^;

さて、弊社の場合、
いろいろ買いたいものを買い捲って利益を減らすことはしません。
何を買っても、本当に必要でないものなら
ただのゴミになるだけですから。。。
せっかく使うなら、活き金として使いたい。
確かに、生産効率の上がる設備の導入なら

活き金としての使い方だと思う。

でも、弊社には生産効率を上げる設備というのは考えられない。
弊社の活き金としての使い方・・・、
それは社員への還元以外に考えられません。
社員がいてこそ利益が生まれるのだから。
・・・どこの会社でもそうだと思うけど。
景気が悪くなってしまったので昇給・賞与が少ない、
といった声を耳にしますが、
景気が良くても昇給・賞与を渋る会社がありますよね?
結局のところ、いつになったら昇給・賞与に満足いくのだろう?
と社員は誰もが考えるはず。

社長の給与や接待交際費ばかりで利益を処分しようと
考えているなら、社員への還元で将来の利益を確保する、
という活き金の使い方は「あり」だと思いますけどね〜。。。
ま、弊社は今期もこの方針で行くことに変わりはありません♪