求めよ、より大きな絶望を!

この言葉、僕の経営の師匠?とも言うべき
サラリーマンだった頃の社長から贈られた言葉です。

最初は年賀状に書いてありました^^;
いろいろなことを教わりましたが、
この言葉も忘れられないことの一つです。
人間、大きな絶望に出会わないと、大きくならないよ?
お前は人間的に厚みが無いんだよ。
よく言われましたね。。。

だから良く虐められました^^;
・・・それも良い思い出ですけど。
僕のはじめての絶望(挫折?)は、
浪人の時にやってきました。
思うように成績が上がらず、大学に受からなかったら、
僕の人生どうなっちゃうんだろう?と考えたら、
背中に寒気を感じました。
この寒気を感じないようにするために、
ガムシャラに勉強したのを覚えています。
・・・今考えると、かわいいもんでした。

二度目の絶望は、会社を起こしてから。
自分の会社以上に給与を出す会社は無いだろう!と
自信満々だったので、
だったら社員なんてわさわさ来るだろう?と
高をくくっていました。
・・・今考えると、なんて浅はかな

もともと1期目は、自分で仕事をしていた所為もあって、
求人してる場合ではなかったのですが、
空いた時間を使って試し求人を掲載してみました。
このときは、どうしよう?100人も応募があったら・・・、
なんて考えてましたね。
・・・ほんとアホだ

で、実際に面接した人は0人。
・・・撃沈。。。
そんなアホさ加減なんて反省する前に、
あら?会社経営失敗じゃない?とチョ〜ネガティブに。
ひょっとして、自分が現場を抜けるなんて、夢物語?と
経営計画を見直す必要あり?
自信あったんだけど。。。

これを現場を抜けてからやってたら、
資金ショートなんて、簡単になっちゃうんじゃないの?
ほんと、背中が寒くなる感じでした。
・・・人生二度目ですね^^;

ま、楽天家の僕は、その後すぐに気持ちを切り替えて、
採用フローの見直しをやりました。
だって、その他は自信ありありだったので。
自分が弱かったのは採用の部分だけ、と何度考えても
そこしか残っていなかったのです。
で、、、ま〜、その後いろんな営業マンとの出会いもあって、
今のスタイルに落ち着いたのです。。。
そんな経験をした所為か、
それまでも人と会うときはモチベーションアゲアゲでしたが、
求人での面接はもちろん、
社員との打ち合わせでも、
モチベーションは最高潮です。
逆にモチベーションサゲサゲになるのは、
約束した求人面接をドタキャンされたとき。

こういうときって、その後メール送っても何にも返信無いんですよね。
面接確定後に、僕が何かやっちゃったのかな?
失礼なメールとか書いたのかな?と思いながら
自分のメールを眺めたりしています。
ま〜、思い当たる節はないんですけど。。。
それでも、そんなことで一喜一憂していても始まらないので、
再度スキルシートと睨めっこしたり、
ブログ書いたり、
社員にメールしたり、
テニスであばれたり?、
な〜んてことで、気持ちを切り替えてます。
大きくはならないかもしれないけど、
やっぱり絶望はイヤだ〜〜〜!

あの頃に比べたら、少しは厚みが出てきたかな〜?