Chat GPTに「社員のための会社作り」って何か聞いてみた(2)
経営者の立場から「社員のための会社作り」を進めるためには、「制度」や「環境」を整えるだけでなく、経営者自身の姿勢や発信が非常に重要とのこと。大前提、社員の幸せが経営の成功につながります。優秀な人材が辞めずに定着をし、社員がやりがいを持つことにより顧客への価値提供が高まると、結果として業績も良くなります。このサイクルを回すために、経営者こそが率先して「社員のための会社作り」に取り組む必要があるということで、具体策を5つの視点から提案してくれました。
🔑 1. 経営理念とビジョンの共有
具体策:①理念・ビジョンの見直しと発信→ 社員が共感できる言葉で「何のためにこの会社があるのか」「どこを目指すのか」を明文化
②定期的な朝礼・社内報・動画で発信→ 経営者の想いや方向性を“直接伝える”
👥 2. 社員の声を聴く仕組み作り
具体策:①1on1ミーティングの導入(月1回など)→ 幹部だけでなく、現場の社員の声を定期的に聞く
②社員アンケート・意見箱の設置(匿名も可)→ 本音を吸い上げる場をつくる
③「聞いたら必ず反応する」文化をつくる→ 提案が採用されなくても、理由を説明する
⚙️ 3. 働きやすい制度・環境の整備
具体策:①評価制度の透明化→ 何を評価するのか、どこを見ているのかを明示する
②フレックスタイム・有給取得の推進→ 「制度はあるけど使いづらい」をなくす
③ライフイベントを支える福利厚生→ 育児・介護・結婚・病気などに柔軟に対応できる制度
🚀 4. 成長と挑戦の機会の提供
具体策:①社内公募制度やプロジェクトチームの導入→ 興味のある業務に手を挙げられる仕組み
②研修・学習への投資を惜しまない→ 書籍代補助、外部研修、メンター制度など
③失敗に寛容な社風の明示→ 「挑戦して失敗してもよい」とトップが言うこと
❤️ 5. 経営者自身が「社員第一」を体現する
具体策:①現場に出て社員と対話する(できれば毎週)
②社員の誕生日や功労に心を込めたメッセージを送る
③困っている社員を個別にフォローする文化を持つ
④「人件費」ではなく「人財投資」と捉える意識を示す
上から順に社長がどういう取り組みをしているのか並べてみます。
「1. 経営理念とビジョンの共有」は、「Chat GPTに「社員のための会社作り」って何か聞いてみた(1)」でも紹介しましたが、社長は常日頃、社員のための会社作りとは何かを考え、仕事の時だけではなく飲み会等でも社員にメッセージを発しています。朝会等は特に実施していませんが、社長が薄い冊子にイラスト付きでまとめたアーカイブの理念の本(通称ピンク本)を社員全員に渡しています。これが分かりやすく良い本だと評判で大事に持ってくれている社員が多いです。社員はもちろんその家族までひっくるめて大事にしようとする姿勢が日頃から伝わっているのだと思います。
「 2. 社員の声を聴く仕組み作り」は、毎月社長と社員とで1on1を実施しているため、社員の声は直接吸い上げられる仕組みになっています。満足度調査等の社員アンケートも実施しましたが、不満がないとの意見が多く特に改善すべきポイントは見当たらない印象でした。③の文化ももちろんありますが、社員から何か提案がくるというより、社長から、こういうのはどうだろう?と提案されることが多く、それに対し社員の意見を聞きながら反映させる、というケースが多いです。
「3. 働きやすい制度・環境の整備」は、賞与含め給与は社長が社員を評価して配当するというより、契約先のお客様からの評価になります。当たり前ですが、お客様の評価があがれば案件報酬も上がるので社員の給与も上がります。社長も社員にエンジニアとしての価値を上げるにはどうするか等のアドバイスは行うため、それを参考にしながらより成果を出すための糸口としてもらえたらと思います。求められた成果が出せていたり、労働時間の決まりさえ守れていれば、有給休暇の制限もないため、自由に有給は取得でき、使いづらいという声を聞いたことがないです。③に関しては、結婚出産手当、こどもの卒業祝い、成人祝い等はあります。
「4. 成長と挑戦の機会の提供」は、社員が自分で仕事を選べるようにしているので、興味がある仕事を社長に伝えればやりたい仕事を探してくれます。自己成長を促すスタンスをとっているため、社内での研修等は特に用意していないですが、給与は他の会社に比べ、社員にできる限り還元できるようにしているため自己学習に投資できるお金は十分にあるかと思います。③に関しても、そりが合わなかったり嫌になったらいつでも案件をやめていいとは伝えている(ただし契約終了まではやる必要あり)ので気軽にチャレンジできる環境ではあるかと思います。
「5. 経営者自身が「社員第一」を体現する」は、間に事務や管理職がいないため、社長と社員で会話する機会は多いので意見は吸い上げやすいです。クリスマスには社員の奥さん充てに手紙を送り、子どもにクリスマスプレゼントや卒業祝いのメッセージ・プレゼントも送ったりしています。基本的に社員だけではなくその家族も含め大事にする対象なので、節々でコミュニケーションを取るのを大切にしています。


