アーカイブが求める人物像は大きく3つあります。1つは『得意分野を活かして活躍したい人』、2つ目は『前向きで成長意欲の高い人』、3つ目は『目標を持って仕事をする人』、そして4つ目は『コミュニケーションをしっかりとれる人』です。

 まず、『得意分野を活かして活躍したい人』ということについてですが、皆さんにはこれまで携わってきた仕事を通して、得意分野や極めたい分野というものがあると思います。その得意分野を極めていきたい人は大歓迎ですが、大前提として、仕事していれば勝手に知識がアップデートされるという認識は捨てましょう。その姿勢で仕事をすると他の人と何も差がつきません。特にエンジニアという仕事に携わる人は周りより先に最先端の技術を得ていく人でなくてはなりません。
 どこの領域だとしても日々進化していくものなので、自ら進んでアップデートしようと行動を起こし、エンジニアとしての流行を知ろうとする人であってください。エンジニアとしての新しい知識を学んでいくことはその人にとってもプラスに働きます。自分がこういう仕事がしたいと思っても、必要なスキルがなければ仕事が与えられることはありません。
 自分の仕事の幅、選択肢を増やすためには自分の専門スキルを磨いてさらに深化させること、そして自分が不十分だと感じるスキルを向上させることが必要不可欠です。自分のスキルを日々磨きアップデートしていってこそ、自由にやりたい仕事ができるのです。そのような意味で、皆さんには勉強し続け、得意分野を常に活かせる人であってほしいです。

 次に、『前向きで成長意欲の高い人』についてですが、失敗を恐れない人であってほしいです。失敗を恐れると人は自分が確実にできると思うことしかしなくなります。「何もしなくなる=変わらない」人はエンジニアとしての成長がなく、仕事の幅も広がらずやりたい仕事に制限が出てきます。
 「やったことがないから」をやらない言い訳として使うのではなく、やったことがないからこそ色々工夫してやっていくのが仕事です。「やったことがないからできない」で自分の限界を作る人にはならないでください。子どものように「これやりたい」と発言する意思をもってください。そしてそれをやるための準備をしてください。
 皆さんには後ろをついていく人ではなく、トップ集団に居続ける人であってほしいです。

 『目標を持って仕事をする人』についてですが、ここでいう目標は、仕事だけではなく人生の目標のことも指します。人生のキャリアパスを考えて、足りないことは自分で勉強し、または現場でトライアンドエラーを繰り返し自分のできないことをできるようにしていくことが求められます。忙しいと、目の前のタスクをこなすことだけに一生懸命になりがちだと思いますが、一つ一つの選択、行動がどう繋がっていくのか、今自分がしていることは全体像や将来から見て何のために必要なことなのか、そういったことを考えて仕事できる力が必要だと思います。皆さんにはただ与えられた指示だけをこなせればいいという人にはなってほしくありません。自身で都度状況を判断し、何のためにこれをするのか、常に点ではなく線で物事を考えられる人であってほしいです。

 そして最後に、『コミュニケーションをしっかりとれる』ということについてですが、ここで言うコミュニケーションとは、簡単に言うと報連相ができる人のことです。例えば、何かの仕事をしていて、期日中に終わるかもしれないけれど終わらない状況があったとします。この終わらない「かも」の段階で報連相できない人では困ります。
 仕事はチームで行いますので、自分の状況の共有をしっかりできる人であってほしいです。「知らないと周りが困るよね」というのが察知できる人、相手志向ができる人と、私たちは一緒に働きたいと思っています。仕事は単独では成立しません。人と人との連携で成立するものです。そのような点からも、単にエンジニア力が高いだけの人にはならないでください。チームワークを意識して働いてほしいです。