アーカイブは人事部というものがないため、社長と直接面接をする形式をとっているのですが、アーカイブに興味を持ってくださる皆様に、社長が面接中にどういうポイントを見ているのかをお伝えします。
基本的に社長が面接で何をしているかというと、皆様に合う仕事(案件)が用意できるかどうかを判断しています。沢山の人を採用しよう、というよりは、アーカイブで楽しく働けそうか、という視点で見ているため、ご自身の能力の問題ではなく、アーカイブの雰囲気や働き方に合う/合わないかの違いだけですので、例え面接結果が良くなかったとしても気を落とさないでいただきたいです。これを前提とした上で、社長は「自身のキャリアプランをどう考えているか」や「希望年収と働き方」を面接で確認しています。
「自身のキャリアプラン」に関しては、これからどういう技術要素の仕事に携わっていきたいか、将来どういうポジションで仕事したいか、また今どういった勉強をしているかといった内容です。仕事をしていると目の前のタスクをこなすことに夢中になりがちです。いろんな領域に興味を持つことは素晴らしいですが、どれも点としてでしか存在せずこれまでやってきたことやこれからやりたいことが線でつながらないと、今やっている仕事は何のためにやっているのか?どこに繋がっているのか?が見えず目標ややる気を見失ってしまいます。将来なりたい像からの逆算(バックキャスティング)ができてこそ、自身の満足のいくキャリアを歩むことができると思います。キャリアには正解がないのでどんなキャリアプランでも構いません。キャリアについてどう考えているかを率直に聞かせていただきたいです。
「希望年収と働き方」については、その名の通りなのですが、極まれに、新卒くらいの方で年収800万以上を希望されてくる方がいらっしゃいます。実際は優秀な方であっても契約先の方からすれば、業界にいる年次が浅い人に対しては十分な担保がないため大きな額を契約しよう、とはならないのが一般的です。ですので、稼ぐ意欲があることは大変素晴らしいことですが、実績を積むまではまず一般的に自身の業界年次だとどれくらい稼げるのかを理解した上で希望額に近づけるように努力していただくのが良いのかなと思います。
もちろん、アーカイブは同業他社に比べると年収は上げやすいので希望年収には到達しやすいですし、過去何年かエンジニア経験を積んできた方が多いので基本は年収アップも問題なくできますが、経験が浅い方は徐々に年収を上げていこう、という風に捉えていただけたらと思います。
また、働き方に関しても在宅を希望される方は多いと思います。その気持ちはとても理解できるので在宅ワークを希望すること自体は問題ないのですが、完全在宅希望・出社は完全NGと言われてしまうと、基本在宅ワークの案件であっても何らかの理由で出社することがあるかもしれません。そのため、どの案件でも一回も絶対出社がないとは言い切れないため、出社が完全NGの方はアーカイブは合わないかもしれません。
皆様にも自由に質問していただけるよう時間は多めにとっておりますので、ぜひ何でも質問してくださって構いません。この質問はNG等もありませんし、逆に質問しないからといって印象が悪くなることもありません。アーカイブに入社した際のギャップをできるだけなくしたいと思っているので、不明瞭なところやぶっちゃけ質問もなんでもお答えしますのでお気軽に面接に臨んでいただければと思います。